捻挫ガイド TOP → 捻挫の症状 圧痛

圧痛

手で身体の表面を圧迫することで生じる痛みのことをいいます。炎症のある付近は神経が過敏になっているので、すこし押さえるだけでも痛みを感じます。もしも患者に内臓の病気があった場合は、その病変の真上にある皮膚が痛むというケースが大半なのですが、場合によっては病変の位置から離れた場所に痛みを覚えることもあります。

圧痛というのは捻挫してしまった場所を圧迫することにより、上述したような痛みを覚えます。医師は触診によって患部に触れることで、どこを傷めたのか、関節構成組織はどうなっているのか、そういった患者の現状を診断します。しかしながら捻挫などの直後は疼痛が激しいため、この損傷度合いを測る診断をしにくい傾向にあります。そういった場合はまず捻挫の治療だけしておき、日を置いてから再診することになります。改めて触診することによって、捻挫の程度がどれくらいか、新たにどのような治療が必要になるかを診断します。場合によってはこの時、思いがけず重症であったことが判明することもありますが、よほど重症なら大半の場合は初診で判明するため、そういったケースは本当に稀であるといえます。

圧痛によって感じる痛みは、捻挫の程度がどれほどのものかを診断するのに使うことがあります。仮に素人が圧したとしても、その痛みによってどれほどの重大さかという危機認識に役立つことがあります。しかし捻挫の程度を測るために圧しすぎて、捻挫を悪化させてしまっては本末転倒です。そこはやはりプロに任せるために、出来るだけ速やかに受診するようにしましょう。


捻挫の症状